10月14日は「鉄道の日」。
1872年10月14日、新橋~横浜間に日本最初の鉄道が開業したことが由来となっています。
現在の東海道本線の一部にあたりますが、その後線路や駅の移設などにより、当時の新橋駅は後年の汐留駅(1986年廃止)、当時の横浜駅は現在の桜木町駅にあたるということです。
1922年に鉄道の日が制定されました。
2022年は、鉄道開業150周年にもあたります。各地で記念行事や記念イベントがおこなわれているとのこと。
鉄道開業から150年、鉄道網は全国各地に伸び、人の移動や物流などを含めて生活に欠かせないものとなっています。
大阪府では、2年後の1874年に大阪駅~神戸駅(今の東海道本線、JR神戸線)の間で鉄道が開業したのが、大阪府内における鉄道の始まりだとのこと。 翌1875年には、京都駅まで鉄道がつながりました。東海道本線の全線開通は1889年になります。
開業当初の大阪駅は、現在の大阪駅よりもやや西寄りに位置していたようです。
現在では「旅立ちの鐘」として大阪駅構内に展示されている、開業当初の大阪駅で使われていた発車合図の鐘。
この鐘は長年にわたって倉庫や駅長室で保管されていましたが、大阪駅改修にあわせて「旅立ちの鐘」として構内に展示されています。鐘周辺は「旅立ちの広場」として整備され、待ち合わせや休憩などのスポットになっています。